感想 |
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2月9日現在読んだ本
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黄色い部屋の謎
ガストン・ルルー著 宮崎 嶺雄訳|創元推理文庫 発行|¥660−| |
たった一つしかないドア、たった一つしかない窓。そのどちらも鍵が掛かっていた黄色い密室で“スタンガースン嬢”が何者かに教われ、瀕死の重傷を負わされてしまう。
だが部屋の中は、もぬけの殻。犯人の姿は何処にも無かった。犯人は何処へ消え去ってしまったのか?そして第二、第三の「密室」とも呼べる場所での不可解な事件が起こる。
パリ警視庁の名探偵“ラルサン”と、若干18歳の新聞記者“ルールタビーユ”の二人の名探偵が、それぞれの推理を披露しながら不可解な事件の謎に迫る!
ルルーと言えば「オペラ座の怪人」の方が有名かもしれませんが、ミステリーと言う点では、断然こっちの方が面白い!(オペラ座の怪人はミュージカルが良かった by劇団四季)
絶対に脱出不可能に見える密室からの消失、三方を見張っていたかぎ型廊下からの消失、そして行き止り空間からの消失と、まさに「密室トリック」の王道中の王道。
また随所に散りばめられた様々なヒントや伏線が、最後の最後で生きてくる上手さは、最近の作品では見られない巧みさです。
この作品の初版は1965年ですが、ポオやドイル、それにダイン等と言った著名な作家の作り出した密室物に、完全に対抗しているのがハッキリと解った点も充分楽しめました。
カーが生み出した密室トリックとも、一味違った展開はお見事です。
機械的トリックや抜け穴、叙述でも無い密室・・・・・貴方はこの謎を解く事が出来るでしょうか?って感じです。古くても良い物は良いですねぇ〜。なんか、堪能した〜!(^^)
この作品は昨年末に「読みたかったけど読めなかったミステリー」と書いた中の一冊で、それを見た方から、わざわざ郵送で送って頂いた物です。とっても感激しました。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。 reikoさん、ありがとうございました。
←こちらが reikoさん のサイトです
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ハリー・ポッターと賢者の石
J.K.ローリング著 松岡 佑子訳|静山社 発行|¥1900−| |
1歳の時、両親を事故で亡くした天涯孤独の少年。今は親戚の家に預けられ、階段下の狭い物入れが自分の部屋であり、唯一の居場所だった。友達も無く、両親の顔も知らず、毎日苛められ続ける少年ハリーポッター。
そんなポッターの11歳の誕生日を境に、全てが一転する出来事が起きる。ナント、ポッターは魔法使いだったのだ!
壮大な夢とロマンを描いたファンタジー小説、「ハリーポッター」が静かに、そして波乱に満ちて幕を開く。
空前の大ヒットとなった映画「ハリーポッターと賢者の石」の原作本です。特にコメントする事はありません(^^;) 単純明瞭に、とっても面白かったです!
映画を先に見てから読んだ本だったのですが、子供が夢中になるのが良ーく解ります。
これ翻訳が抜群に上手なんです。だから覚えにくい外国の地名や人の名前、魔法の呪文など書かれていても、全然苦にならない。
映画を見た時に「ネバーエンディング・ストーリー」と同じ匂いを感じたのですが、本を読んで、それは間違った印象だとも気づきました。あれよりずっと世界観が広いのです。
しかも「魔法」と言うチョッと魅力有る世界が、自分達の直ぐ隣に有るかもしれないと感じさせてくれるのですから、ドキドキしない筈が無い!
「近頃、本を読んでないわ〜」と仰る方、これお奨めの一冊です(^^)
余談ですが、私がこの本を手に入れたのはフリマの古本屋さん。大きな紙袋に何冊詰め込んでも「50円」と言う店でした。漫画や文庫など30冊以上詰め込んだ本の中の1冊が、この本だったのです。本て、何処でどんなふうに出会うか、解らないものですねぇ〜(^^)
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ハリーポッターと秘密の部屋
J.K.ローリング著 松岡 佑子訳|静山社 発行|¥1900−| |
2年生への進級を控えたハリーは、ダーズリー家で相変わらず苛められる夏休みを過ごしていた。そんなハリーの前に突然現れた「屋敷しもべ妖精」のビリーは、「ホグワーツに戻ってはいけません。ホグワーツ魔法魔術学校には、世にも恐ろしい罠が仕掛けられています」と謎の忠告を告げる。
退屈なダーズリー家を逃れ、親友ロンの家で休暇を過ごしたハリーは、ビリーの忠告を気にしながらもホグワーツに戻って行く。だがそこに待ち構えていたのは、「名前を呼んではいけないあの人」を上回る、恐怖と戦慄の罠だった。
大ヒットしたハリーポッターシリーズの2作目!
凄いなぁ・・・。何が凄いって前作のインパクトって、結構強かったと思うんですよ〜。そのインパクトを物ともしないんです・・・この作品。
しかも今回の作品は、チョッとミステリーの要素も含んでいます。事件の黒幕は誰か?果たして動機は?手段は?アリバイは?と言った謎が盛り込まれてるので、前作よりも面白かったです。
個人的にはスネイプが「嫌な奴だなぁー」と思っていたのですが、本作にはスネイプを上回る「嫌な奴」が登場してます(あくまでも個人的趣味の問題ですが) でもエンディングの爽快さ、楽しさは抜群!
ハリポタの素敵な所はエンディングの気持ち良さ、愉快な所にあるのかもしれません。
読後、スッキリした爽やかさみたいな物が残るんです。
と言う事で、引き続き「アズカバンの囚人」に突入します(^^)←何冊持ってんだ?
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ハリーポッターとアズカバンの囚人
J.K.ローリング著 松岡 佑子訳|静山社 発行|¥1900−| |
魔法界の監獄“アズカバン”。絶対に脱獄不可能と言われたアズカバンから、一人の男が脱獄する。脱獄犯の狙いはポッターの命。
男の名はブラック。魔法界を恐怖のどん底に叩き込んだ「名前を呼んではいけないあの人」の腹心の部下で、ハリーを殺す事で、どうやらあの方の復活を狙っているらしい。
ポッターも3年生に進級しホグワーツに戻るのだが、鉄壁の守りと言われたホグワーツ魔法魔術学校内に脱獄犯の魔の手が伸びる!
人気シリーズ「ハリーポッターシリーズ」の3作目で、ポッター君も3年生になりました。
これが3作の中で一番面白かったです!ポッターは人間的にも、魔法のレベルもアップしていますし、男の子から少年に成長しつつあります。それに何と言っても本作で登場する人物が凄く魅力的なんです!!!
あの嫌なスネイプさえ居なければ・・・・・・と、ラストは涙無くしては語れない!(いえ、語りませんが ^^;)
それに、今までにも増して親友のロンとハーマイオニーが、ポッターを助けています。主人公達の友情が、とても素直で、純粋で、羨ましいとさえ感じました。
個人的にはロンの活躍を大変評価してます。1作目ではオドオドしていた少年が、この作品では、とても勇気をもった少年に成長しています。
よってグリフィンドールに50点差し上げましょう!(←お前は誰だ? ^^;)
余談ですが知り合いの娘さん(11歳)が、この3作目が発売された日に、一人で東京まで買いに行ったそうです。その時は「無茶するな〜」と、半ば呆れていたのですが、今ならその気持ちは充分解る!うんうん。(^^)
4作目「炎のゴブレット」は今秋に発売される予定ですが、今からその日が待ち遠しいです(^^)
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| 今月は、もう一冊読めれば良いところか・・・と言いながら3冊も読んだ(笑) |
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