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新本格 猛虎会の冒険
有栖川有栖/北村薫/黒崎緑/他 著|東京創元社 発行|¥820−| |
熱狂的な阪神ファンの作家たちが、熱く応援しながら描く、阪神タイガースミステリー・アンソロジー。全8作からなる短編集
「新本格」と銘打ってあるだけに、ミステリーとしても面白いです・・・・・が!、阪神ファン以外には如何な物か(^^;)
どこがオチで、何処で笑って良いのか、分かり難いと思います。反対に阪神は応援するけど、ミステリーは読まないと言う方!貴方が真の阪神ファンなら、その歴史と伝統を知るためにも読むべきです(笑)
個人的にはメッチャ受けました。あと「虎への供物」と題した解説、一番面白かったかも。
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象と耳鳴り
恩田陸 著 |祥伝社文庫 発行|¥562−| |
第一線を退いた元判事の関根多佳雄は、何気ない日常の中で、様々な種類の謎に出会ってしまうと言う内容の短編集。
表題作「象と耳鳴り」は、子供時代に見た殺人事件のトラウマを抱える女性の話。
その他にも「新・D坂の殺人事件」なんて言う作品もあり。
個人的には「往復書簡」と「魔術師」がお気に入り。
本を手に取った瞬間、「んん?」と言う、何かを感じました。あとがき読んで分かったのですが、この装幀 バリンジャーの「歯と爪」を真似た物でした。
「歯と爪」と言えば、私が読んだのは今から24〜5年前。袋綴じになっていた解決編にも驚きましたが、その圧倒的なトリックに驚いた作品。その装幀を真似るとは・・・やるなぁ・・・恩田女史(^^;)
作品は後になっていくほど、私の好きな小説になってました。最初の方の作品は正直イマイチですが、全体的には流石と言う感じの出来でした。
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慟哭
貫井徳郎 著 |創元推理文庫 発行|¥720−| |
連続幼女誘拐事件の捜査は完全に行き詰まっていた。捜査の指揮に当たる捜査一課長は、バリバリのキャリア。警察と言う組織の軋轢と、人の心のヒダを巧みに描いた、氏のデビュー作。
んとぉ・・・・・読め!
そんな事言うと叱られちゃいますね(笑)
これ、いろんな方から「良いよ〜、スゴイョ〜」って言われていたのですが、そんなに言われると逆らいたくなるのが、臍の曲がった私(^^;) と言う事で読むのを躊躇っていたのですが、読んで良かったわ〜ホントに〜。
読み手に対する仕掛けが上手です。(←言葉選ぶのが難しい)
声に成らない心の悲鳴がビンビン伝わってきました!
あとあと・・・・・えっとぉ・・・・・感想書きにくいなぁ〜(^^;)
スッゲー分かる!あと、切ない・・・あとあと・・・やっぱりダメ(←既読の人には分かって貰えます?)
これがデビュー作だと、後辛いよね〜って感じです(笑)
お勧めです。(今のところ、今年のBEST3に入ってます。 そんなに数 読んでないけど)
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眠りの家
大沢在昌 著 |講談社文庫 発行|¥476−| |
大沢氏の短編ハードボイルドだと(着いて来てるか?内藤陳なんですけど ^^;)
大沢さん始めて読みましたけど、結構読みやすいですね。やっぱりキャリアの違いかな?読んでいて安心感が有りました。
ハードボイルなんて趣味じゃないけど、気分転換に試して見たい方には、うってつけの1冊。
表題作の「眠りの家」も良かったのですが、私のお薦めは「ゆきどまりの女」がクールでした。
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目を養い手を練れ 宮脇檀住宅設計塾
宮脇塾講師室編 著|彰国社 発行|¥1905−| |
お勧めの建築本に書きますので、そちらをご参照ください。
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と言う訳で、今月読んだ本は全部当たりでした。
読める絶対値が少ないので、外れが無いのは嬉しいです。
ただいま大沢氏の「感傷の街角」を読んでます。
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