Ｄｉａｒｙ 2001年7月30日

「与党圧勝」と言う結果になった昨日の選挙。｢本当に圧勝なの？｣と悩んだのは私だけでしょうか？単独で過半数を確保した訳でも無いし、ただの現状維持でしょう？それがとうして圧勝なの？？？大体、「小泉人気」と、流行り病のように熱に浮かされているようですが、小泉氏が総理になって何が変わりましたか？これから何が変わるのかを、明確に知っている国民が何人います？

「今よりも痛みを伴う構造改革」って、どれ位の期間、どれ程の痛みを伴うのでしょう？そして、その後に本当に｢何かが」訪れるのでしょうか？痛みを我慢していれば良いのは１年？３年？１０年ですか？　伴う痛みとは、今の給料の１割減？３割？それとも５割ですか？

ネームバリューさえあれば、国政の中核に座ってしまうタレント議員も然り。「日本が嫌だ」と言って外国に脱出した人が、今更日本に何を見出してくれるのでしょう？「人前で喋るのは苦手」と言って街頭演説に立つタレント。タレント議員て本当に使えるのでしょうか？？？どこぞの元知事さんのように、選挙カーの中で女性のスカートの中に、夢中になるような事が関の山にならなければ良いのですがね。

一体何が解って投票し、何が解らずに結果が出たのか？それさえも解らない選挙だと言うのが、正直な感想です。（なんだか妙に腹が立つ！）

■□■ 今夜は手話の勉強です。早いもので、もう１年のカリキュラムの１／３を消化しました。予定では、今夜ともう一回の講習で「自己紹介」を終了します。「なぁ～んだ、まだそんなことやってんの？」と思った、そこの貴方！甘～い（笑）　自己紹介一つとっても、自分の名前、仕事、趣味、家族構成や、身長、体重、生年月日などなど、話さなければならないことは山ほど有ります。勿論、自分の紹介だけでなく、相手の手話も読み取れなければ会話になりません。と～～～ぜん、覚える事も山のように有る。結構、一杯一杯です（爆）

国内には聾唖者の医師や弁護士と言った職業で活躍される方もいらっしゃるそうです。私は健常者ですが「手話」でコミュニケーションが取れる設計者として、一日も早く活躍出来るように、頑張りたいと思っています。・・・・・あっ！予習してないや！（ダメだこりゃあ？　>，<）