Diary 2001年10月3日

少しだけドヨ~ンとした朝です。昨夜遅くまで「天童荒太氏」の本を読んでいたから・・・。この方の作品は、ドラマにもなった「永遠の仔」で有名ですが、今回読んだ本も子供時代に受けた心の傷を持つ3人が描かれていたから・・・。詳しくはまた書評で書きましょう。

今日は夕方から横浜まで出かけます。海岸を散歩し、♪シーガーディアンで酔わされて~ま~だ~離れたくな~い♪・・・なんて事じゃなくて、普通の打ち合わせです(爆)往復で2時間近くは電車に乗ることになるので、また1冊ぐらいは読めるかな?


途方に暮れる・・・。設計屋さんが「途方に暮れる」と言えば、勿論貧乏でお金がないから・・・・・じゃ無くて~、考えている計画がまとまらないからなんです。(だからと言って貧乏なのは嘘では無いが、これは言い出すとキリが無いので言わない事になっている ^^;)

考えが、ただ纏まら無いのなら「途方には暮れない」。何かが頭の中をユラユラと飛んでいて、何度も捕まえそうになるのに、もう少しの所でスルリと逃げられてしまう。まるでトンボを夢中で追いかけ続ける子供が、どうにも捕まえられずに、疲れ果てて座り込んでしまうのに似ている。大の字に寝転がり自分の上を悠々と飛び回るトンボを、恨めしそうに見つめる。・・・・・多分、そんな感じ。

何かが見えているけど、ボンヤリとしか見えない。この状態が一番疲れる。じゃあ、上手い解決方法が有るかと言えば・・・・・そんなものは無い!頭の中で無限ループが始まるだけ・・・・・。出かけることで、気分転換になれば良いのだが、こればっかりはどこにも保証が無いから始末が悪い(>、<) では、行って来るとするか!

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