Diary 2001年12月31日

早い物で、今年最後の日記になってしまいました。思い返せば、この日記って、ホントに下らない事しか書いてなかった気がします(面目無い)でも来年も多分、同じような事しか書けないのだと思います。

時々、人によっては「平凡な毎日」からの逃避を思い描きますが、それは本当に辛い生活を知らない人の贅沢な悩みなのでは?と感じてしまいます。「平凡な毎日」・「穏やかな生活」とは、ホントはとても大変な事だと思うから。泥水を啜り、寝る場所も食べる物も無い生活を一度でも経験したなら、「平凡」である事の大切さを知る事が出来ると思うから。

自分の経験した事の無い事を想像し、自分に当て嵌めて考える事は、とても難しい事ですし、100%出来る事でも有りません。でも、少しで良いから「自分の人生の嫌なところだけを上げ連ねる」事を止め「自分の人生の素晴らしい所」を思い出して欲しいと思います。そして、それがどんなに大切な事なのかを実感して欲しいと思います。

今年、世界中でいろんな事が有りました。その全ての出来事の裏には、泣いている人の姿が隠れています。その現実を「他人事」と片付けずに、自分の幸せを省みるようになれれば、人はもっと笑顔で過ごせるのかもしれません。

新世紀の幕開け、私にとっては最高にハッピーな年でした。来年の今頃もまた、上手いコーヒーを飲みながら、同じハッピーを感じたいと思う2001年の大晦日です。


多くのゲストの皆様に、感謝&多謝です。    建築探偵舎 探偵長


#年明けのリニューアルは間にあいませんでした(爆) 悪しからず・・・

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