Diary 2002年1月28日

ようやく今日から戦線に復帰します。熱は何とか下がりましたが、咳と喉を始めとする全身の痛みは残ったままですが、何とか持ち直したと思います。少し良くなったからと言って、甘く考えたのは大失敗でした・・・反省。

普段、24時間仕事の事を考えているような自分にとって、数日間寝込むと言うのは凄く怖いと言うか・・・プレッシャーを感じるのですが、気力だけでは仕事は出来ない事を痛感しました。この数日間の遅れを取り戻すべく、頑張り・・・いや、適度に頑張りましょう。

私が寝込んでいる間に世間では、いろんな事が起こっていたようですねぇ・・・。チョッと浦島太郎状態です。

3つ目の謎は、彼らが見せたのはナセドと同じ変身能力なのか?
もしそうならばナセドと同じように、人間の体を持っていないタイプなのだろうか?

俺は喉の渇きを感じていた。広すぎるロビー、効きすぎの暖房、そして高すぎる体温。
そのどれもが今の俺には、砂漠で照りつける太陽のようだった。俺は救いを求めるように辺りを見回すと・・・!ふっ、俺の渇きを癒す「ヤク」の文字を見つけた。

・・・・・・・
「探偵長さ~ん、診察室の中へお入りくださ~い」 俺を揺り籠へと誘う天使の囁きが聞こえた。
「どれどれ・・・はい胸広げて~吸って~吐いて~吸って~吐いて~」 俺の呼吸とリズムがあわねぇぜ。深呼吸を16ビートで奏でるんじゃねぇ。ここのドクターの悪い癖だぜ。

「はい、それじゃあ喉見ますから口を大きく開けて~。あ・・・喉が真っ赤に晴れ上がってますねぇ~。うわ!舌が真っ白になってますよ!相当胃が荒れてますねぇ~、何か市販の良くない薬でも飲んでましたか?胃薬も一緒に出しときますからねぇ。はいお大事に!」


俺には、とてもじゃないが言えなかった・・・・・。診察前に「ヤクルト・ジョア(プレーン味)」を飲んだなんて・・・。

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