Diary 2002年7月1日

暑いかと思っていたのですが、流石山の上!
海から吹き抜ける風で、少し肌寒いぐらいでした。

舞台はMOAの美術館の海側(南側)に設けられ、建物から見下ろすような形です。ですから芝生の斜面が、そのまま観覧席に。
会場の発表では2500人近くの入場者だったそうです。

建物右手の大きなガラス面、この中には身障者の方々がガラス越しに鑑賞されていました。
で、能の舞台。
少し遅れていったので、正面からの良い場所は確保できず。
仕方無しに、舞台下手側の右方向からの鑑賞。

左上の紅白の垂れ幕席は、どうやら貴賓席らしい。
この後、ゾロゾロと偉いさんと思われる人たちが登場。


でも、そこからだと遠くない?
舞台の撮影は禁止なので、こんな感じと言う雰囲気だけ(^^;)
シテが舞台に登場すると、場内のざわめきが消え舞台に集中します。
官人が登場し、場面の説明をしサシへ・・・。


アッと言う間の2時間半で、とっても楽しかったです。
風は心地良いし、虫は居なかったし、適度な緊張感は得られたし。

余談ですが、小鼓の方が喉の調子をおかしくしていた様で、あの独特の声で
「いよーーー!コホコホ・・・」
「いよーーー!ケホケホ・・・」
「よ!コホ よ!コホ」

と、やっていたので、そのうちむせ返るのでは?と言う心配と、可笑しいやらで、私が変な緊張をしてしまいました(^^;)

余談ついでにもう一つ。
小学校6年生の社会科で、室町時代の勉強をするらしいです。その関連として、「能や狂言」を観る事が役に立つみたいです。能を理解するのは難しいと思いますが、狂言は小学校の低学年でも大丈夫!(^^) 見る前に『あらすじ』だけ教えてあげれば、後は見ているだけで充分楽しめると思います。

TVやビデオじゃ無く、何事においても本物に触れさせると言う事は、大切な事では無いでしょうかねぇ。

まぁ!なんにしても楽しい一時でした~(^^)

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