Diary 2003年7月10日

昨日の夕方、訪ねて来た中学生の担任の先生から電話を頂いた。で、そのお電話の中で、こんな話を聞いた。

学校としては社会勉強も兼ねて、児童に直接、訪問したい会社に電話をさせいるそうだ。うちにも児童から電話が有った。
正直言えば、こちらも面食らったし「一体何が起こったの?」って感じだったのだが、よく話を聞けば、子供たちだって充分意志を伝えることが出来る。だから私は訪問を了承したのだし、見学や体験を了承したのだ。

そして昨日やって来て、多少しどろもどろはしたが、結果的に先生を介さずに、コミュニケーションを取れたと思っている。
また私が「コーラ飲むかい?」と出してあげたら、『授業として来てますから、お構いなく』と、辞する事も出来ている。
体験学習とは、そう言うことも全部ひっくるめて体験学習なんだと思う。

ところが、中には「なぜ子供に電話を掛けさせる?まずは学校から事前の連絡をくれないと困る!」と、クレームの電話を掛けてきた会社も有ると、先生は言っていた。(それも一社や二社では無いらしい)


中学2年生が自分の言葉で話し、自分たちのやろうとしている事を、一生懸命話し掛けている時に、その言葉に耳を貸さず「まずは学校が、まずは親が、まずは社会が」と言ってしまう大人、あるいは環境ってホントに正しいのだろうか?

そんな大人が、いざ何か事件が起こると「今日日の子供は何を考えているのか分からない」と言う。そんな子供を作っているのは、間違いなく大人だと思うけど、違うかしら?

そうそう!コーラはシッカリ飲んで帰りましたよ・・・・・・と言うか、無理やり飲ませたかも?(^^;)

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

ブログランキングに参加しています。
宜しければ応援の一押しを、宜しくお願い致します。

コメントする

< Diary 2003年7月9日  |   一覧へ戻る   |  Diary 2003年7月11日 >

最近の画像

お問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • 0465-35-1464

このページのトップへ