Diary 2004年4月29日

年金問題で、未納だった閣僚探しが話題になっているようだが、客観的に見ていると凄く面白いネタだと思う。
だってホントはそんな事は瑣末な事で、大切なのは【既存の年金制度が既に破綻している問題を、如何に解決するか?】じゃないの?それが完全に忘れられているような気がする。

メディアは未納だった閣僚叩きに奔走し、それを見ている側も「なるほど!ふてぇ野郎だ!」って事で、閣僚の顔ばかりが記憶に残る。で、物を斜に構えてみる私としては「もしや、これは誰かの策略では?」と考えてみた。

もともと真面目に議論すれば、誰がどう考えたって成り立たない年金制度。(って言うか既に崩壊寸前)
その割には自分達だけは、メチャメチャ優遇されている議員年金なんか有る訳だが、ここら辺りの話を具体的に数字を挙げて議論されれば、嘘や傷や綻びだらけの年金システムと、集められたお金の無茶苦茶な使われ方に批難が集まるのは必死。と言うか既に批難されてるか(笑) 

それでも通したい・・・と言うか、それだから通したい年金改革法案!そこで考えたのが「話題すり替え作戦!」
閣僚数名を陽動係に使い、本筋とは違った所で注目を集めさせ、気付いた時には既に改革法案が成立してるって作戦。
名付けて!「あっち向いてホイ!作戦」もしくは『ホワイトベースは囮部隊作戦!』なんのこっちゃ?

この作戦を考えた人は、まさに諸葛亮孔明。与党の中には侮れない策士がいると言うことかぁ・・・・・
ん!? 孔明?・・・・・・・・・・・・・・こうめい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公明!(そんなオチかい)

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