Ｄｉａｒｙ 2004年7月9日

今時「無礼な！分をわきまえろ！」と言う人が居るんだぁ・・・・・・・と、違う意味でちょっと驚き。
そう言う言葉って、時代劇でしか聞かないような気がしていたから。

例えば江戸の町を、お侍が歩いている訳さ。
で、前から小間物屋の商人が歩いてきて、擦れ違い様に、お侍の刀にチョンと触れちゃう訳さ。するとお侍が激怒して
「町民、無礼だぞ！手打ちにしてくれるから、そこへ直れ！」と刀の柄に手を掛けるわけさ。
こんな場面じゃない？「無礼な！」なんて言葉を、面と向かって投げかけるのって。

そりゃあ～正直言えば今だって、慇懃無礼な人が居ないと言うわけじゃないけど、その人に向かって「無礼な！」と言った事は無いし、こちらだって、そんなにご大層な身分じゃない訳だから言える訳も無し。
それを言えちゃうのが、ある意味凄いなぁ・・・・・・・・・

だいたい社長と労働組合長って、「話し掛けるな！分をわきまえろ！」と言われるほど、身分に差が有るとは思えないんだけど？社員あっての会社じゃないの？それとも「兵隊は補充が利くが、将校に変わりは居ない！」なんて考えてるんじゃないだろうなぁ？だとしたら時代錯誤も甚だしい。

な～んかシラケルのよねぇ・・・・・・そう言うこと言われちゃうと。
ちょうど中間の折り返し地点でお祭り休みに入った事だし、この際、後半戦なんか・・・・・・・・・止めたら？
選手もファンも無視で、上だけでゴチャゴチャやるのなら、好きにすれば良い。
なんだか、どこぞの国の政治を見ているみたいで、気分悪いの通り越して、しらけるんですよね。

プロ野球界も、選挙でファン声を届けられれば良いのに・・・。