Diary 2004年8月6日

8月6日は、広島に原爆が落とされた日。
「今日は何の日だか知ってる?」と聞いても、『知らない』と答える人が多くなる。それだけ平和になっているのなら良い事なのだが、ホントの所はどうなのか。

サッカーアジアカップの開かれている中国では、日本に対しての猛烈なバッシングが続く。8日の中国との決勝戦だって、相当凄い事になりそうでチョッと怖い気さえする。

純粋なスポーツに対する声援ではなく、ただの反日感情でのブーイングも、群集心理が働けば怖い事になるのは必至。
それでも純粋に戦争の傷跡からの叫びなら理解もするが、本当にそうなのかイマイチ納得できない感が無いでもない。

戦争の傷跡を、あるいは苦しみを、もう一度憎しみで押し返すならば、それは単なる報復行為でしかない。
核ミサイルを保有する軍事大国が、数でぶつけてくる憎しみの波動を見ていると、『戦争は反省する物ではなく、いつか報復してやる』と言う憎しみを育てるだけなのだと、あらためて思わされる。

平和の祭典オリンピックの開催を前に、「平和とは何か」を考えてみるのも、時には大切な事だと思わされる。

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