Diary 2005年4月18日

佐藤和歌子氏の「間取り相談室」読了。
と言っても、これ読了って言う類の本じゃない(失礼) 面白い(チョッと変な)間取りを眺めて、ああでも無い、こうでも無いと楽しんでいる本で、文字はほとんど無い(笑)

以前「間取りの手帳」と言う1巻目が有ったのだが、正直言って前作の方が変な間取りが多かったのと、コメントが辛口で笑えたのだが、今回のは間取りのオーナーからの相談になっているため、ツッコミが遠慮がちでチョッと残念でした。

 

 

ところで中国の反日活動はエスカレートしているようだけど、このままで良いのかな?
「うちには責任が無くて、全て日本が悪い」と、ツッパルのは簡単だけど、その論理だと「殴られた奴が悪くて、殴った俺は悪くない。殴られた奴は普段の態度を反省しろ」って論理と変わらないと思うけど、それって正しいか?

何かに抗議し意見するのは簡単だけど、拳まで振り上げ、暴力にまで訴えたからには、話の落し所、つまり決着点と言う状況に到達するのは果てしなく難しいと思う。スゲー単純に言えば、頭を100回下げたら許すとか、1000回殴られたら許すとか、1億円くれたら許すと言う感じで、その帰結点には何の根拠も無いばかりか、ただの暴論が飛び交うだけだと思うけど?

その辺りを分かっての抗議・デモなのか?
それとも本気で戦争したいのか?過激な考え方だけど、群集心理と言うのはテンションを上げる事は有っても下げる事は無い。それに仮に沈静化したとしても、今回の騒ぎで、もう一度「日本は嫌い」と言う認識を植え付けた事になる。
それって、危険な思想の統制じゃないのか?

神奈川には、横浜に大きな中華街を抱えている。私もときどき行くし、結構好きな場所だったりする。
そんな場所で怖い事が起きないように冷静になって欲しい。日本の中に居る中国人の安全を確保したいし、中国の中にいる日本人の安全も確保して欲しいと願う。


★「結局、人類が変わらない限り、戦争の悲劇は繰り返され-地球を押し潰すのだ。ならば人類は自分の手で自分を裁かねばならんのだよ。なんで、これが分からん・・・。人は暖かく優しさを感じさせる。しかしその優しさを持った人間が、地球さえも破壊するんだ。それが分からないのか。」
「分かっているよ。だから世界に人の心を-見せなきゃならないんだろ」

泣かせる・・・・感動するシーンだ・・・このシーンで何度涙を流した事か。
時に人は憎んだり、罵ったり、蔑んだりするが、だけど人には「思いやる心」も有る。それさえあれば、またやり直せる。


和を作る為には手を振り上げるのではなく、その手を前に差し出すだけで良い。
目の前の手をシッカリと握り合えば、そこから果てしない和が生まれるから。

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