Diary 2005年7月8日

「ハッピーバースデー」読了。 ずーっと泣きながら読んでた。

小5の“あすか”は母と中学生の兄に虐待を受けていた。
あすかの誕生日の夜、母は誕生日であった事さえ覚えておらず「アンタなんか生まれてこなきゃ良かったのに」と嘲笑する。ショックを受けたあすかは声を出す事が出来なくなる。そんなあすかの目を通して、「生きる力」とは何かを考える・・・みたいな話。

エガッタよ~~~。
もともとは児童文学だったらしく、子供向けに書かれていた本を「心の問題を抱えている子供達が、大人に読んで欲しいと願い」、大人向けに出版されたのがこの本。

親と子の問題とか、そんな小さな枠での話ではなく、人と人が共に生きていくと言うのは、どう言うことなのかをテーマにしていると感じた。
だから「親と子」の話も有れば、「クラスの中でのイジメ」の話もあり、「健常者と身障者」とか、
「自然の力」みたいな事まで、幅広く書かれている。

これは個人的にはお薦めだったよ~~~ウルウル (←実は朝早く起きて読んでいたので、いまだ余韻の中だったりする)


★改装計画を進めているレストランのオーナーが「改装後は店内禁煙にするか、それとも今のまま喫煙可にするか?」なんて話で悩んでいたのが数日前。そしたら今日、居酒屋チェーンの「ワタミ」で店内禁煙の店舗が出来ると言うニュースを見た。

居酒屋で禁煙にするのは凄い勇気だと思う。下手すれば売上がた落ちの可能性だってある。反面、禁煙家には喜ばれて売上倍増!なんて可能性が無い訳でもない。今はそう言う時代なのよねぇ・・・・・喫煙可の皆さん。

そう言えば昨日、関内駅から県庁まで行く道を歩いている時に、私の前を二人組みのオジサン達が咥えタバコで歩いて、その煙を浴びながら歩き続けていた訳。その状態で5分も歩くと、私も我慢の限界で、「こいつら、道にタバコ捨てたら文句言ってやる!」と変な方向に、その怒りを向けていた訳。

タバコも短くなって「もう捨てる もう捨てるだろう」と思った調度その時!彼らは左へ曲がって行ってしまった。
ありゃ絶対何処かで道に捨てたな。

「やっぱり改装後は店内禁煙が良いですよ」と言う事にしよう、うんうん。

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