Diary 2006年4月23日

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ドームでのTG戦は観戦出来ず。お仕事優先なので!でもそんな日に限って勝つんだよなぁ~(笑)

加納朋子著:ささらさや 読了
事故で夫を失った“さや”は、乳飲み子の“ゆうすけ”を連れて、ささらと言う町に移り住む。
“ゆうすけ”を奪い取ろうとする、亡き夫の家族から逃れる為に。
ささらで起こる不思議な事件の数々。少しだけミステリー仕立ての心温まるお話。

これ、母親が読んだら涙腺刺激しまくりなんだろうなぁ~と言う感じの本。
男の私が読んでいても、チョッと危険だったから。親と言うか、母性・父性の感性が強い方は、
人混みや電車の中では読まない方が宜しいかも?
笑い有り、涙ありで、柔らかい感じのする良い本でした。

ちなみに、これを原作にしたTVドラマ「てるてるあした」は、ハズしてるかも?
前の「雨と夢のあとに」は、原作よりドラマの方が数倍良かったけど、今回は原作の方が数倍良い! 原作中のさやの家での三婆の掛け合い漫才のようなトークの妙は絶品だったから。
あれは女性じゃないと書けないなぁ~。加納さんの描く女性は好きかも。

また読んでみたい・・・・・加納作品。姉妹編の「てるてるあした」を探して来よう、うんうん。
で、気分を変えて次は、ロアルド・ダールの「アッホ夫婦」なんぞに突入。

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