微妙な年頃

仕事の問い合わせと思われる、電話をいただく。
回りくどい言い方をするのは、電話の時点では「仕事の問い合わせなんだろうな~と思える」だけであって、実際に依頼があるかどうかは分からないから。それが証拠に、お名前こそ名乗られても、場所や詳しい話は一切されない。きっと不用意に、いろいろな情報を与えて、夜討ち朝駆けで営業されたら困るから・・・なんて事を用心されているのだと思う。そういう意味で、用心することは大事なこと。なんたって、個人情報は自分で守る時代だからね。

でも電話を掛けてくる方が、おっかなびっくりなら、電話を貰うこちらだって、本当は怖いと言うことが分かって貰えない。

「住宅の設計はされますか?」なんて質問は普通だけど、「1軒あたりの設計報酬の平均はいくらですか?」から始まって、「年間、何棟の設計されますか?」とか、「ご家族は何人いらっしゃいますか?」とか、「年齢や趣味」まで聞いてくる人がいる。

お会いしてなら話せることも、始めて貰った電話で家族構成聞かれても、正直答えにくいのだが、こちらの事情は分かって貰えないらしい。
設計者を選ぶための基準は人それぞれだから、聞きたいことが分からない訳ではない。
でも、年頃の私の場合、年齢を聞かれると、若干さばを読むかもしれない。あとでそれがバレても、その時は笑って許して欲しい・・・と、思う訳。

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