『女王国の城』が届く

帯は外して撮影してます

有栖川さんの『女王国の城』の見本が届いた。
見本とは言っても、正式発売の1週間から10日ぐらい前に上がってくる本と言う意味で、発売される物と何ら変わることはない。写真は帯を外して撮影した。本物には勿論、立派な帯が巻かれているが、帯のデザインも含めて、初めて手に取る時の楽しみを損なわないように、あえて外した。お読みになる方の楽しみは、最大限に確保しておきたいので。

発売を楽しみにされている方に叱られない程度に感想を言えば、とても美しいと言うのが第一印象。装丁の品の良さが本に重厚感を与え、まるで「良質のミステリーへ、ようこそ」と誘われているよう。この時期にアレコレ言うのは野暮なので、後は、ご自身でお確かめ下さい。発売まで、あと1週間、どうぞお楽しみに。

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コメント(9)

みけねこ (2007年9月21日 16:14)

美しいお写真をありがとうございます。
あああ、幸せですー。
前作の長編(火村シリーズ)の「乱鴉の島」は、電子図書で一年間の連載を読んでいたので一冊に纏まった感動は同じなのですが、今度の「女王国の城」は全くの初読というドキドキ感で、本当に待ち遠しいです。
それと、帯をわざわざ外して頂いて、そのお心遣いに感謝いたします。

探偵長 (2007年9月21日 17:56)

帯を巻いた感じで、本の印象はグッと変わるので、その印象も大切ですよね。
この作品を15年待たれた方にとっては、「今は何も聞きたくない!」って感じだと思います。
だから、何も言いません。
それによく考えたら、私は製作スタッフの欄に、名前が載っている側ですからね(笑)

もう少しだけ、お待ち下さい。

ぬのくいべた (2007年9月22日 02:36)

私の名前の由来は『女王国の城』から来ているのです。
探偵長ならば、この謎はすぐに解るだろうと思いました。


よかったら、仕事に疲れた時にでも気分転換に考えてみて下さいね

探偵長 (2007年9月22日 17:42)

えっ!
ハンドルネームが『女王国の城』から、来ているのですか?
え!え!ぜんぜん気付かなかったです!
ひょっとしてアナグラムとか、シーザーとかでしょうか?
チョッと考えてみます。


来月、飯田橋まで行く予定があるのですが、ひょっとして、そこでお会いできるなんてことは無いですよね・・・・・まさかね・・・ぇ。
なんだか、嫌な汗が出てきました(笑)

ぬの、くい、べた (2007年9月22日 21:05)

飯田橋…アレですよね?残念ながら、関係者では無いので行けません。(T-T)
なので、安心して下さい。
行きたいですけどね(^^)


ハンドルはアナグラムでは無いです。
ヒント、犯行現場…?

私の建築用語の知識に、覚え違いがなければ…です。
間違いだったら申し訳ありません。m(__)m

探偵長 (2007年9月22日 23:10)

なるほど!点で区切ったら分かりました!
『女王国の城』と言う事にこだわりすぎて、違う方向に走っていました。
たとえば「ぬのをくうことがへた」ならば「かみをくらうことはじょず」みたいに。

思考と言うのは、能力が同じでもベクトルをずらす事で、全然違う所に辿り着くものですね(笑)
ちょっと頭の体操になりました。

《ぬのくいべた》改め《キソ》 (2007年9月22日 23:51)


もろに、ある意味犯行現場ですし、探偵長が一級建築士だからこそ
《探偵長ならば、この謎はすぐに解るだろうと思いました。》
と書いたんですよ。
単純な謎で、読書の邪魔して申し訳ありませんでしたm(__)m

頭の良い方は、深読みし過ぎてしまうものなんですね(^^)

キソ (2007年9月23日 22:39)

コメント読んでる方が解らないので説明させて下さい。
女王国の城+犯行現場の作り方、だったんです。

女王国は木曽を舞台にしています。
この木曽を、建築用語の基礎にかけまして
布基礎、杭、ベタ基礎…(全て基礎に関わるもの)から
《ぬのくいべた》と名乗りました。

木曽は、ある意味犯行現場だな…。と思ったのがきっかけです。
ただの連想ゲームで、ミステリー好きの方には少々納得がいかないだろうけど、私は素人なので勘弁してください。

建築関係者じゃない方で、一生懸命この謎を解こうとした方、大変申し訳ありませんでした。m(__)m

長々と失礼しました。

探偵長 (2007年9月25日 09:17)

私が解説しなければならないのに、ご丁寧に補足していただき、ありがとうございました。

木曽が基礎。
そこから基礎工事の名前を捩っていただいたハンドルネームの遊びは
木曽への関心を引き、『女王国』への誘いとなると思います。お気遣いに感謝です。

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