今日は具沢山！

その工房主の御子様が、紀伊国屋書店にお勤めだと伺ったので、有栖川さんの新刊『女王国の城』話もPRしてきた。早速、メールして下さるとの事だったので、「一番良い場所にドーン！と並べて下さい」と、お願いしたのは言うまでも無い（笑）ででで、その『女王国の城』は本日発売。書店を覗きに行ってないのですが、どうでしょう？ううう、ドキドキする～。後で近所の本屋さんを見てこよう！（笑）

それからそれから、今日から富士でF1開催！
富士に来たのは30年ぶりらしい。うちのお墓が近くの富士霊園にあるので、爆音がよく聞こえる。富士スピードウェイが有る場所は、正確に言うと静岡県の小山町だが、分かりやすく言えば御殿場。御殿場アウトレットモールの直ぐ傍と言うか、富士サファリパークの近くと言おうか、山中湖の近くと言おうか（遠いか？）、とにかくそんな場所にある。つい最近、行ったばかりだったりする。今日からフリー走行が始まるが、先のスパイ騒動の被害者側のフェラーリ・ライコネンが1位。加害者の王者アロンソが3位。ハミルトンが4位とな。今日から日曜までです～～～。オンタイムで見られるのは楽しみ。

それからそれから、国土交通省住宅局建築指導課長名で、次のような通知が9月25日付けで出ました。
　　↓国土交通省HP内
建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部を改正する法律等の円滑な運用について（技術的助言）

よーーーく読むと分かりますが、簡単言えば、「6月20日の基準法改正を受けて、図面を書く設計者も、認可する行政庁、あるいは民間検査機関も、なんでそんなにピリピリしてるの？基本的には今までの認可システムと大きく変わるところはありませんよ」と言う内容に読める。つまり混乱する新・認可システムを、否定しているように読める内容。

なめてるでしょ？完全に現場をなめてるでしょ？？現場とは工事現場の意味ではなく、実際に第一線で働く全ての人、施主も含めて、その全ての人をなめてるでしょ？？？

エライさんて、行政の窓口に立つ担当者が、どう言う思考ベクトルで動いているのかを全く知らないらしい。一度日の丸の親方が「かわいがってやれ」と言ったら、後から「そう言う意味じゃなかった」と言っても、とことんやり続けるのよ。それは一重に自分の身が大事だからなのよ。この「技術的助言」とやらを受けて、6月20日から今日までやってきた指導を、明日からは無くて良いですよなんて口が裂けても言わないのが現場なのよ。そこが分かっていらっしゃるのかしら？？？

こうなると申請窓口は荒れるよ～。
この「技術的基準」を片手に、窓口担当者に「あれは要らないでしょ、凝れも必要無いって、ココに書いてあるよ」と言う設計者対、「そうは言っても念のために用意して。うちの行政独自の判断だから、それはそれ」って開き直る行政窓口職員の図式が見えるよう。
当分、確認出さないにしよ。

ちなみにこの情報をいち早く入手し、教えてくれたのは誰あろう、しょーじんさんでした。
ﾊﾟﾁﾊﾁﾊﾟﾁ