メディアの中のカオス

JUGEMテーマ:日記・一般
香川県で起こった、祖母と二人の孫娘が殺害されると言う殺人事件の犯人が逮捕された。犯人が義弟の単独犯と言う事から、その背景や共犯者の有無が取り沙汰されているが、相変わらずメディアの報道、あるいはTVのコメンテーター諸氏の発言は痛いと感じる。

今朝も某大学の教授さんが、「犯人を庇う訳ではありませんが、贈収賄で甘い汁を吸う官僚や議員が居る一方、貧困に喘ぐ実態もある」と言った内容の発言をしていた。
・・・・・・・・一体、何の話をしているのか?まるで味噌クソ一緒(失礼)の、レベルの低いコメントで、聞いてるだけでウンザリする。

経済的な困窮の社会的原因と、個人的な殺意を同一線上で語って、一体何の意味があるのか? 百歩譲って、義理の姉に対する殺意をそれで語ったとして、それでは二人の子供に対する殺意をなんとする。そんな井戸端会議のような発言なら、公共の電波で垂れ流す必要は無い。そんな話をするぐらいなら、今回の事件に関する報道の「先入観ありきの報道スタイル」や、「視聴者に対する意図的な情報操作」のような報道のあり方を見直す方が先ではないか。

この事件、全容が解明されるのはこれからだが、情報の発信者そして受信者が学ぶ事が、多かったのではないかと思うのです。

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