トイレ


ほぼ完成し、あとは諸々の検査を受けるばかりの住宅。
で、先日も少し書いたトイレの写真。
トイレ その1

こうしてみると、いたって普通に見える。タンクの無いスッキリとした形の便器は、少々お値段も張るが、トイレが広く感じられて、最近は人気も高いらしい。

トイレ その2

トイレの扉は引き戸になっている。中で何かあっても、外側から開閉が出来るように。

トイレ その3

で、引き戸を閉めると、白い壁が表れた。実はこれ、ただのガラス板。つまりトイレと廊下を仕切る壁は、白いガラス板だったと言う事。それと言うのも、私が造る住宅としては珍しく、トイレが外気に接していないので、明かり取りと言う意味と心理的な開放性を考えた結果の策。でも明かりを点けても、中は見えないギリギリの乳白色ガラス。ただし、お尻をペタっとくっ付けたら見えちゃうのは当たり前。

中からも外からも見えないのだけど、慣れるまでは心理的なプレッシャーがあるかも?(笑)

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コメント(2)

やまねん (2008年2月12日 13:01)

白いガラスとは素晴らしい。マンションでアンドン部屋と化している、昼間でも電灯が要るトイレには閉口していて、扉の下方に磨りガラスを入れるとか工夫できんのか、と思っていました。引き戸というのもいいですね。注文建築がつくづく羨ましくなりました。

探偵長 (2008年2月12日 17:10)

こんにちは。
普通の型ガラス(曇りガラス)では、かなり中の様子が見えてしまいます。
ですから透明のガラスに、乳白色のフィルムを貼ることで、明かりが取れながら、透けて見えないギリギリのフィルムを、選定しました。

マンションのトイレが暗く感じる場合、壁よりも扉を改造する事で、幾分でも対処できるかもしれませんね。

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