一棟貸し受難の時代

企業が社員寮として使うために、建物一棟を丸々借り受けしていたような場合、企業の業績によっては建物の賃貸契約が打ち切られ、社員寮を無くしてしまうと言う経費の節約方法に出る場合がある。
まさに今、こう言う事例で悩んでいる建物オーナーは多い筈。

企業のニーズに合わせ、広い社員食堂スペースを設け、単身者を想定した小さな部屋を数多く設けたような建物の場合、その企業との契約が切れたら、他の用途あるいは他の企業への提供が難しく、その結果、収支の計算が成り立たなくなる・・・・・なんてことは、よくある話。

このとき、建物オーナーは地域の不動産屋さんをを回り、<一部屋ずつ入居者を斡旋して貰う>なんて事を考えたら、かなり難しい状況に陥るのは、誰の目にも明らか。

そんな時の打開策には、「視点の切り替え」と「柔軟の発想力」、それに現状を打破しようとする「馬力」と「プレーン」が必要不可欠。一人で悶々と考え込んでいても、そこからは何も生まれてこない。
でもこう言う事例で困っているオーナーが、今、とっても多いんだよね~~~なんて話を、知人と話していた昨日。

あー、私に声を掛けて欲しかったぞー!と、言う話でした。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

ブログランキングに参加しています。
宜しければ応援の一押しを、宜しくお願い致します。

コメントする

< のだめひさびさ  |   一覧へ戻る   |  個人情報と言う名の貧しさ >

最近の画像

お問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • 0465-35-1464

このページのトップへ