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お酒や料理も美味しかったのですが、なにより感激したのは、施主ご自身で作られた「ペアグラス」を頂戴したこと。
近くのガラス工房で施主自ら作ったそうで、小さな文字でロット番号まで刻まれています。
自分も物を作る側の人間なので、こうした「作った品」の中に込められた想いに感激しました。
これから晩酌に呑む酒は、このグラスで呑むことにします。
大切にしないとね。
それからこのグラス作りに協力されたのは、近くに工房を構える イパタガラス工房 のガラス作家、 濱舘寛さんと村木未緒さんのお二人。勿論、そのお二人もいらっしゃっていたので、楽しくお話させて頂きました。
工事をしている最中には、散々その工房の前を歩いていたのに、覗いてみなかったことを後悔しました。もっと好奇心全開で生きていかないと、大切な出会いや事柄と、気付かずに擦れ違ってしまいますよね。
この家の工事に、携われて良かったと思う夜でした。
2009年11月14日 18:07
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