『一角獣の殺人』 読了-29


2009年に翻訳が改められ、装丁も新たに出版された『一角獣の殺人』を読みました。
いや~、何年ぶりだろ? この作品を読んだのは。
私がカーを貪るように呼んでいたのが10代の半ばだったので、彼是20年35年ぐらい昔だろうか?
訳も変わっていることもあり、とても読みやすく、まるで新作を読むような感覚で楽しめました。

童謡マザーグースにも歌われた「一角獣」の秘宝をめぐり、世紀の大怪盗フラマンドと、パリ警視庁随一のガスケ、そして御存知HM卿が三つ巴となって、壮絶な知恵比べを展開していく。ロジックを自在に操った、カーター・ディクスンの名作です。

ただしロジック全開の作品ですので、ひょっとすると好みが分かれるかもしれませんが・・・。
ちなみに私は、こういうの好きです。



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