HOME > 最新情報 > BLOG -建築的じゃない日々- > 建築 > これからの住まいの話をしよう! その1
そこで、これからの住まいを考えるに当たって、こうすると少しは快適に過ごせるかも? の、小ネタを一つ書いてみる。まずその最初の今日は窓の話。
いまさらと言う気がしないでもないが、窓は同じ面積ならば、引き違い窓のように左右に開く窓よりも、上げ下げ窓のように上下に開く窓の方が風通しが良い。もっと言えば、その窓は高い位置と低い位置の両方が開いた方がより効率が良い、つまり涼しいと言える。
これは全ての窓が同じ高さにあるよりも、高い位置と低い位置にあった方が、その高低差で風が抜けやすくなるということ。どの部屋も一律に窓の高さを揃えた家は多いが、開閉方法に少し配慮して、高さを変えた方が風の通りは良くなるという話。
同じ費用でも、ちょっとした事で、家は快適になるのだと思う。
あと、節電にもなるかも。
天工舎一級建築事務所
E-mail toshio0223@k-tantei.com
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2011年6月10日 09:12
| コメント(2) |
コメント(2)
iu-kikaku (2011年6月11日 13:27)
こんにちは。
梅雨明け、いつ頃になるのか?気になりますね。
設計をする上で、通風は重要事項であるといつも思っています。
この夏の節電も、気になりますねぇ。
ポチ!してゆきます☆
安井俊夫 (2011年6月13日 08:53)
こんにちは。
建築主も、風通しの良いことを希望されても
窓の高さに変化を設けたりする方法を
嫌う方が稀にいます。
ただ窓の面積を広くするだけの考え方ではなく
小さな窓でも、設置の仕方に拠っては大きな効果を生むことを
理解してもらえると、デザインにもリズムが生まれますよね。
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