視点

 
依頼された原稿を書いています。
鉛筆舐め舐め、書いては消し、書いては消しを繰り返してます。
いや、それは嘘か・・・・・・、鉛筆を使っていないし、舐めてもいない。
水性ボールペンで、ザックリとした下書きと、参考になる記述や文章の起承転結を書いてます。

短い文章なら、直接PCに向かって書き始めた方が早いのだろうが、生憎とそんな勇気は持ち合わせていないので、簡単な文章でも下書きが必要なのです。(ブログはイキナリ書いてますが)

ちなみに私、自分の書いた文章を、活字になった後で読み返すことが嫌いです。
理由は、何処をどう読み返しても、恥ずかしいの一言しかないから。
出来ればもう一度最初から、全部書き直したいと思ってしまうぐらい恥ずかしいのです。

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それじゃあ、書いている最中も読み返さないのかと言うと、そうではありません。
何度も読み返して、書いては消しを繰り返す。
その手順は踏むのですが、やはり活字になって読み返すと、思わず頭を抱えてしまうのです。

でも恥ずかしい思いをしないと、反省もなければ成長もしないと思うから、まるで自分に科した罰ゲームのように読み返します。文章を上手く書こうとすることは難しいし、自分らしく書こうとすることは更に難しい。なぜって、「自分らしい」という定義に辿りつけていないから。

でもそんな私でも、「この視点は面白い」とか「この切り口は笑える」という、自画自賛な点が無い訳じゃない。(もしそれが全く無かったら、書くこと自体が失礼だしね)

切り口の妙は設計でも同じで、とても大切だと思います。
自分の視点や捉え方は、他の方とは違うものを想像、あるいは創造するから。

今、書いている原稿も、書き始めてから「ああ、こんな視点があったのか」と、妙に納得しながら書いています。設計中の住宅の締め切りも迫っているので、今日中には書き上げます・・・・・・たぶん。

・・・・・・などと書いていたら、別の原稿依頼を頂戴しました。
面白そうな企画だけど、またハードルが高いなぁ・・・・・・。
でも、ありがたく御受けしました。

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こんなふうに書くと、「こいつ建物の設計して無いな?」と、思われると困るので念のために書きますが、執筆依頼のほかに、昨日今日で二件の設計相談もいただいております。

どちらも頑張ってます。 

天工舎一級建築事務所
E-mail toshio0223@k-tantei.com 
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