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ところで16日に行われた箱根の「箱根強羅夏祭り」の大文字焼きで、陸前高田の薪を燃やしたことが、18日に公表されました。
京都の五山の送り火で燃やす、燃やさないの騒動があった物を、結局は箱根の大文字焼きで使ったとのこと。勿論、放射性物質の安全は事前検査した上で。今のところ、苦情は来ていないとのことなので、まずは何より。ちなみに京都の送り火を「大文字焼き」と呼ぶと叱られるが、箱根は、「大文字焼き」でOKだと思う・・・・・・たぶん(笑)。
この薪に関しては紆余曲折あったようだが、一番大切なことは「薪に込めた被災者の祈り」を大切にすること。その役に立てたのなら、それで良いじゃないですか!・・・・・・と、思うのです。
十人居れば、十通りの考え方があります。それを一つにまとめるのは、なかなか容易なことではありませんからね。鎮魂とは、そっと静かに想えば良いのではないかと、考えているのです。
天工舎一級建築事務所
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2011年8月19日 09:15
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