小数第三位に泣かされる

 
たぶん大抵の方は、実社会で小数第三位が気になることなんて無いと思います。
ましてそんな数値のことで、「キィィー」となることなんて皆無でしょう。
でも建築の世界では、小数第三位は日常的に扱われる数値なのです。

たとえば家の広さを計算するとき、小数第三位まで計算値が現れた場合は、第三位を切り捨てて、第二位までで表示するのが一般的なんです。
例を挙げれば、122.538 という広さの場合なら 122.53 ㎡ となります。

これがパーセントを計算している場合は、小数第三位を繰り上げなければなりません。
たとえば 122.538 の場合ならば 122.54 % となるのです。

些細なことですが、図面上に表記する場合や書類に書く場合には、このセオリーは絶対なんです。
特に建築確認申請のような書類ならなおのこと・・・・・・。

で、そんな私は図面に、0.055の第三位を繰り上げて、0.06と書かなければならないところを
ボォーっとしていたんでしょうねぇ・・・・・・・ 0.05と書いていたのです。
こう言うのって、絶対に自分では気が付かないものですよねぇ~(←言い訳)

ちなみに間違えた数値の単位はメートル。つまり1cmの計算違いをしていたということ。
たかが1cmですが、図面のあちこちに影響しているので、これが直すのが大変なんですよ~。

・・・という愚痴でした(笑)
がんばろっと。


天工舎一級建築事務所
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