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送られてきた資料は、今年9月に残念ながら一時休館となった「「立原道造記念館」が、開館一周年を記念して開かれた「立原道造と生田勉―建築へのメッセージ―」展の際に発刊したものだった。
建築の天才と呼ばれた立原だが、詩人としての知名度の方が高く、書店に並ぶ著書も詩集が多い彼の建築的側面を、親友・生田勉との交友記録に注目することで切り取った内容で、彼が書いた図面やらスケッチがたくさん取り上げられていて、とても興味深い構成になっている。30頁にも満たない資料だが、これは大切にしよう。ちなみに生田勉とは立原の二歳年下の親友で、立原の影響を受け建築を学び始め、後に日本建築界の重鎮となった、東大の名誉教授もされた凄い方。(80年没)
立原道造記念館のサイトの表紙に、こんな一遍の詩が掲載されている。
「願いは・・・・・・ あたたかい洋灯の下に しずかな本が よめるやうに!」
これだけで今でも泣けます、いや、マジで。
立原道造記念館 公式サイト
天工舎一級建築事務所
神奈川県小田原市荻窪314正和ビルみなみ302
E-mail toshio0223@k-tantei.com
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2011年9月27日 08:11
| コメント(2) |
コメント(2)
iu-kikaku (2011年9月27日 10:23)
こんにちは。
あ・・いいなぁ。見てみたいです。
羨ましい!
ポチしてゆきます。いつもありがとうございます!
安井俊夫 (2011年9月27日 18:10)
お疲れ様です、いつもありがとうございます。
ご覧になりたいのは立原さん、それとも生田さんでしょうか?
建築家の方に広く知られているのは、生田さんかもしれませんね。
生田さんも何冊か著書がありますね。
今度読んでみようかなぁ。
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