変化するホールダウン金物

 
本日、二軒の現場の検査&下検査DAY。つまり現場のはしご。
まず午前中は中間検査を前にした現場の、下検査に行って来た。中間検査とは呼んで字の如く、工事の中間に行う検査。柱や梁の骨組みが出来、筋違いや補強金物が取り付けられたタイミングで行う骨組みの検査で、屋根が葺きあがっていることが前提となる。理由は建物に掛かる荷重を載せた上で、骨組みを固定する必要があるから。それにしても最近の建築金物の進化に付いていくのは、なかなか大変だ。下記のような形をしたホールダウン金物もその一つ。
ホールダウン金物10kN

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少し前まではホールダウン金物は、一律に下記のような形状をしていたが、今は10kNの品だけが上記のような形状になっている。ぼんやりしていると、あれ? と悩んでしまうところ。
ホールダウン金物15kN

また最近は筋違いにも「筋違い」と印字してある。これなら間違えることも無いと思うが、なんか過保護な気がしなくも無い(笑) プレカットも競争だから、その辺りのサービスも大切なのかも。
筋違い 45*90

午後からは、別の現場の基礎配筋検査に行って来ます。雨が降りませんように。


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