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でも物作りって、小説だろうが建物だろうが、そのプロセスには大差無いことにも気付いた。建物の設計をする際にもコンセプト・ワークは必要で、それが小説のプロット作りと同じ作業だと思うから。
設計の際のコンセプト・ワークでは、敷地を読み、住み手の希望を吟味し、素材やコストを考えながら、想像を繰り返す。そこには当然、「5W1H」や「5W2H」の基本を押さえ、その上で、この家で家人が、どんな生活を営むのだろうかを想像することが大事になる。そこに華を沿え、色を施し、変化と遊びを加えてみたりする。それを形にするべく、線を引く。
作家さんの場合は、形にするために言葉を紡ぐ。
残念ながら私に言葉を紡ぐ能力は無いから、それ以上には進めないのだが。
とまぁ、そんなこんなの仕事を今年もガンバロー!ということ。
出来ることは何でもやる。出来ないことは、出来るように頑張る。
と言うことで一区切り付いたので、呑んでもいいでしょうか? ← まだ早いか?(笑)
天工舎一級建築事務所
神奈川県小田原市荻窪314正和ビルみなみ302
E-mail toshio0223@k-tantei.com
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2012年1月10日 18:10
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