HOME > 最新情報 > BLOG -建築的じゃない日々- > 建築 > 検査機関の撤退
その検査機関の営業所が、3月末日をもって閉鎖されるらしい。正直言って、物凄くショックだ。
ショックに感じた理由は、この検査機関の売り上げが、小田原を中心とした周辺地域の建設業界の景気を反映しているような思えたから。勿論、統計的にどうなのかは知らないが、確認件数が多ければ、営業所の撤退は無いだろう。つまり業界の不景気は、私が思っているよりも深刻なのではないかと感じたのだ。明日は我が身? 一瞬、そんな思いが過ぎる。
また歩いて3分のという距離の近さは、経費の節約にも繋がったし、気軽にコミュニケーションを取ることも可能だった。当然、見知った顔は気心も知れる。そんな人が居なくなることが、単純に寂しい。
景気云々よりも、人が居なくなることのほうが、ひょっとしたら寂しいのかもしれない。
この検査機関への最後の依頼は何だろう。
南足柄の家の完了検査か、あるいは府川の平屋の完了は間に合うだろうか。それとも倉庫の検査だろうか――、などど考えてしまう。今夜は日本酒の気分だ・・・。
2012年2月21日 18:53
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