血生臭くも無いし、怖い場面もありませんので、その意味ではまさに子供が読んでも楽しめます。
乱歩の作品名などもチョイチョイ挟まれていて、その辺りの作品が好きな方でも、にんまりさせられる作品です。
個人的には、トリックは直ぐにイメージが湧きましたし、その動機に関しても、なんとなーーーくイメージできました。でも子供達のキャラが良いので、その辺りは全然気にせずに読むことが出来ます。
出来れば前作の『憧れの少年探偵団』から読まれたほうが、いっそう楽しく読めると思います。
読書の秋、こんな一冊を手に取られてみては如何でしょう。
天工舎一級建築事務所
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2012年10月16日 09:32
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みけねこ (2012年10月17日 14:08)
探偵長様、こんにちは。
ああこれ、読みたいなーと思ってたんです!
『憧れの~』が意外にもなかなか楽しかったので。
積読タワーが聳え立っていますが、近いうちに読んでみますね♪
探偵長 (2012年10月17日 16:58)
みけねこさん、こんにちは。
「意外にも」に、笑ってしまいましたが
意外にも面白かったです(笑)
このシリーズには、「探偵長」が登場するのが良いです。
それに編集のご担当者さんは、有栖川さんの『女王国』などもご担当されている方。
完全に本文とは関係ない、余談ですが(笑)
お楽しみあれ。
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