雪の配筋検査

 
粉雪舞い散る中での、基礎の配筋検査・・・・・・・寒いの苦手だっちゅうの!
基礎配筋
指摘事項は、ほぼ無かったが、セットされていないアンカーが有ったので、そこは指摘。
(現場は承知の上でしたが)

基礎に関してはドーナツが全く入っていなかった。なんで?
なんでもドーナツを入れずに、スラブ上に活けられた木片で被りを取るとの事だったので、それはそれで良しとした。いろんな遣り方があるのね。

ちなみにドーナツとは、プラスチックで出来た円盤状の板で、真ん中に鉄筋を通す穴が開いているので、ドーナツと言う・・・・・・らしい。(←たぶん) このドーナツを嵌め込むことで、鉄筋に対するコンクリートの被りを確保する材料。

話をクルリンと戻して、基礎の立ち上がりコンクリートを打設するときには、どうするのだろう?
確かに基礎の横筋にドーナツを噛ませると、垂直に設置した場合は良いが、水平に設置すると、その下部にジャンカが出来てしまうことがある。それを嫌うために耐圧盤の打設時は縦筋に木片を宛がう事で、ドーナツのようなスペーサーを設けずとも被りを取れる方法を選択しているのだろうが、立ち上がり時には全て撤去するのは、手間ではないのかなぁ・・・・・・。
基礎の配筋
初めての建設会社さんだと、勝手が違って分からないこともあるのです。
後で聞いとこーっと!

それにしても雪が凄いなぁ・・・・・・

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