『樽』が届きました!

 
樽と言っても酒樽のことではなく、クロフツの名作ミステリ『樽』の新訳版です。
前々から出るとは聞いていたのですが、遂に出ました!
帯は有栖川有栖さんが、書かれています。

東京創元社さん、エライ! それにありがとうございます!
もうホント、舐めるようにして読みます。
『樽』
ミステリファンに、「御薦めのミステリを10本教えて」と尋ねたら、9割ぐらいの方が、この『樽』は外さないでしょう。1920年に書かれた作品ですが、論理的思考の道筋は、ミステリの教科書的な雰囲気さえ持っています。新訳と言うことで、読み易くなっていると期待できます。

本当に、頁を舐め舐め読んでやる~(笑)

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コメント(4)

岩脇 (2013年11月26日 02:04)

ベスト10には絶対入れます(・∀・)/

新訳はサラサラしていて、じっくり舐め舐めするにはちょっと物足りなかったですねえ(:_;)

旧版を舐め舐めしすぎ(+_+)?

安井俊夫 (2013年11月27日 12:16)

あっさりですかー!
それは以外です。
岩脇さんの仰るとおりで、旧約本を舐め舐めし過ぎでは?(笑)

岩脇 (2013年11月27日 16:29)

これがサクサク読める現代的な翻訳なんでしょうねえ!
文字を大きく、ページを薄く、言葉を切り詰め、映画の字幕的?

【原文】‘It could not.The thing's altogether impossible.’
【大久保訳】「できませんね。そんなことはまったく不可能です」
【新訳】「できません。不可能です」

安井俊夫 (2013年11月28日 09:09)

たしかに翻訳物って、訳者によって大きくイメージが変わってしまいがちですね。

シンプルでサクサク読める感もありますが、まどろっこしいぐらいの英語的会話の流れに
面倒臭いと思いつつも、憧れて読んでいた時代が、私にもありました。

時代の変革というよりも、まだ読んだことの無い方への、誘い的翻訳と考えても良いかもしれませんね。

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