『情報汚染の時代』 高田明典 著


いつもお世話になっているMFさんから、高田明典氏の新刊『情報汚染の時代』を、頂戴しました。
ありがとうございます。

MF(メディアファクトリー)さんと書いていますが、正しくは株式会社KADOKAWAメディアファクトリー。
馴染み深いので、ついMFさんと書いてしまいます。
差し障りがあるようでしたら、ご容赦を。

さて著者の高田氏は、フェリス女学院の文学部コミュニケーション学科の助教授で、コミュニケーションに関する著作が数々ある方です。本書はネットに氾濫する、無数の情報を題材にしているようです。

「情弱」と言う言葉はネットスラングとして用いられていますが、「情弱」と他者を揶揄する「情報強者」こそ、本当の意味で危ないのではないかと問われています。

幼稚園児や小学生でもスマホを持つ今の時代、ネットに散らばる無数の情報の選択と審美眼を高めておくことが、自分を守り、他者を守ることに繋がるのかもしれません。

今を生き、これからを生きる私たちにとって、ネットとの繋がりを断つことは難しい時代です。
ならば上手な接し方を知っておくことは、大切なことです。
今は小学校でPCの授業がある時代。
ネットを利用する方法を教え、ある意味で規制する前に、ネットの中に溢れる情報との接し方を教える必要があるのかもしれません。

拝読させていただきます。
『情報汚染の時代』

 

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

ブログランキングに参加しています。
宜しければ応援の一押しを、宜しくお願い致します。

コメントする

< タテハゼ葺き  |   一覧へ戻る   |  夜の現調 >

最近の画像

お問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • 0465-35-1464

このページのトップへ