蔵戸探訪

計画中の建物に使いたいと考えている蔵戸を探しに、クライアントと一緒に出掛けて来た。広すぎて、そしてたくさんあり過ぎて目移りする店内。パッと見た瞬間に、一目惚れした扉は60万円以上の品。直ぐ脇には東北地方の名家から出た、掘り出し物の扉が立て掛けられていたが、既に「売約済み」の札が貼られている。そのお値段は、なんと約300万円。凄いなぁ~と、ため息をつきながらの物色。4,5点の候補までは絞り込んだが、決定することが出来ずに、写真だけを撮らせていただき一旦持ち帰ることにした。

こういう品は1点ものだから、次に連絡した際には既に売れて無くなっていることもある。それは分かっている。でも決められない物は決められない(笑) 慎重に、かつ大胆な決断も必要なのだが、さてどうする。いや、どうなる? それにしても古民具や古い建具の数々は、見ているだけで楽しい。1日では見ることが出来ないので、近いうちにまた行こうかな……。

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