解体の現調と打ち合わせ

築100年に近い平屋の母屋と、後に増築された二階建ての離れの二棟を解体し、そこに新たな家を新築する計画が進行中。実施設計はこれからだが、理由あって既存建物を先行して解体する予定。今朝は、その見積を依頼した工務店さんと一緒に、建物の様子を見ていただくためにお邪魔して来た。

二棟の延床面積は合計すると約47坪ある。母屋の中には、太くて立派な梁等があり、それらを再利用したいと考えている。だから出来るだけ傷めないように、慎重に手で解体する必要がある。他にも珍しい建具もあるので、なんとか新しい建物に活かしたいと思案しているところ。

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母屋の小屋裏は思いの外、きれいな状態。ある意味、きれい過ぎるというか、少し空いている気がしなくもない。断熱材などは、勿論ない。見積りをしていただき、一部を手で解体する時間も考慮し、何時から解体に着手するのかを検討していただく。金額的・時間的に、ご了解が得られれば着手となる。当然、その前にクリアしておかなければならない、いくつかの作業がある。これから年末に向け、また慌ただしくなりそうです。

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