無垢フローリングは気を使う

W・BOXは床のフローリングを施工中。材料は杉の無垢板なので、板材の色が赤かったり白かったりする。それを均等に振り分けながら貼っていくので、大工さんは貼る前に、「どこにどれを貼って」と、考えてから貼る。赤いフローリングだけをまとめたり、白い材料だけを集めて貼ってしまうと、完成した時に全体のバランスが、おかしなことになってしまうからだ。色味に大きな変化の無い工業製品の場合ならば、その辺りは気にしなくても良いのだが、やはり無垢材の場合はそうはいかない。もう少しで床貼りを終え、壁のボードに取り掛かる。小さな家なので、仕上がりの形が見えてくるまでは、もう後ほんの少し。

wbox.10.jpg

バルコニーから見える箱根の山と西湘バイパス。海は近いけど、あまり潮風を感じない。直ぐ南側に大きなお寺さんの本堂が建っているからだろうか。

wbox.11.jpg

足場が外れるのも、あと少し。

 

 

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ

ブログランキングに参加しています。
宜しければ応援の一押しを、宜しくお願い致します。

コメントする

< 「カメラを止めるな!」を観て来た  |   一覧へ戻る   |  袖ケ浦市まで現調に行って来た >

最近の画像

お問い合わせ

  • お問い合わせフォーム
  • 0465-35-1464

このページのトップへ