箱根ガラスの森美術館に遊びに行って来た

お世話になっている方から、「箱根ガラスの森美術館」の年間パスポートを頂戴したので、早速遊びに行って来ました。先週の日曜日は地域の運動会に参加する予定だったのですが、夜半からの雨で運動会は中止となり、予定が空いてしまったので、それじゃあと言うことで、朝一で箱根へ出掛けたというわけ。美術館に付いたのは開館時間の少し前にも拘らず、大勢の人が待っている状態で、少し驚きました。

ヴェネチアンガラス満載の館内は、それは見ごたえのある美術館です。建物内部と外部の繋がりと演出が見事で、室内だけでなく屋外でも楽しめる場所です。企画展では「風にそよぐグラス」の一連の作品が展示されており、大勢の人がその不思議なバランスで成り立つグラスに魅了されていました。

ホールには、水に浮かぶかのように見える二重のガラス玉のオブジェが展示されています。

ホールの天井を見上げると、それはそれは素晴らしい天井画が描かれています。このホールで、世界的に有名なヴァイオリニスト、アルベルト・デ・メイス氏によるミニ・コンサートまで聴けるのですから、それは楽しい。私もイタリアの空気を堪能させてもらいました。

他にも生パスタや本場のピザが食べられることは勿論ですが、生のカンツォーネを聴くことが出来たり、様々な企画展を観ることが出来ます。たぶん今回は、美術館の魅力の半分も堪能できなかったと思うので、また近いうちに行って来ます。今度は夕方に行って、ライトアップされたガラスで装飾された庭園の景色を見て来なきゃ。それにヴェネチア仮面の製作もやりたい！　ということで、年間パスポートはフルに使わせていただくとしましょう。