『推し、燃ゆ』が芥川賞受賞

『推し、燃ゆ』が芥川賞受賞

20日、第164回芥川賞と直木賞の選考会が開かれ、芥川賞に宇佐見りんさん『推し、燃ゆ』が、選ばれたそうです。ふだんミステリばかり読んでおり、あまり人が死なない本は読まないのですが、そんな私が珍しく...続きを読む

『推し、燃ゆ』宇佐見りん著/読了

『推し、燃ゆ』宇佐見りん著/読了

書評サイトを見ていて衝動的に購入、そして、あっという間に読了。 <推しが燃えた。ファンを殴ったらしい>、そんな書き出しから始まった。主人公は女子高生のあかり。あかりの推すアイドルユニット「まざ...続きを読む

小田原文学館「坂口安吾」ができるまで展を見学

小田原文学館「坂口安吾」ができるまで展を見学

小田原文学館で催されていた、坂口安吾展を観て来た。昨日が最終日だったので、開館と同時に入館した。坂口氏の作品で読んだことがあるのは『不連続殺人事件』だけで、『白痴』も『堕落論』も知ってはいたが未読...続きを読む

『パンダ探偵社』澤江ポンプ著

『パンダ探偵社』澤江ポンプ著

人が動物や植物に変身してしまう奇病・変身病が蔓延する世界を舞台にした漫画。主人公はクールな探偵と、変身病にかかり、ジャイアントパンダに変身しつつある助手。二人は人探しやボディ・ガードの依頼を受ける...続きを読む

『幸せの条件』誉田哲也著/読了

『幸せの条件』誉田哲也著/読了

『ジウ』のシリーズや『ストローべリー・ナイト』の、姫川玲子シリーズの誉田さんが、新境地を開いた作品が本作。大学を出て、恋も仕事も中途半端な役立たずOLの梢恵が、社長の命令で長野県の寒村に営業に行く...続きを読む

『春にして君を離れ』アガサ・クリスティー著/読了

『春にして君を離れ』アガサ・クリスティー著/読了

ミステリーの女王アガサ・クリスティーが書いた恋愛小説です。マザーグースの童謡も、灰色のあの方も、毛糸を編む、あのご婦人も登場しません。ほぼ一人のご婦人が語る、あるいは振り返る半生を描いています。い...続きを読む

『議論の作法』櫻井よしこ著/読了

『議論の作法』櫻井よしこ著/読了

議論におけるテクニックと言った、技術的なマニュアル本ではありません。著者である櫻井さんが、日本を取り巻く関連諸国の方たちと、歴史認識をはじめとした領土問題や環境、教育問題に関して対談されている、実...続きを読む

『この地名がすごい』今尾恵介著/読了

『この地名がすごい』今尾恵介著/読了

日本全国から集めた「珍地名」や「おもしろ地名」を、縦横無尽に語りまくった面白本。田んぼの真ん中にある「蛸 たこ」と言う地名は、昔その場所は海であり、そこで海の生き物の蛸が獲れたからじゃないか-とい...続きを読む

『月の満ち欠け』佐藤正午 著/読了

『月の満ち欠け』佐藤正午 著/読了

東京ステーションホテルのカフェ、初老の男がコーヒーを頼むと、目の前に座る七歳の少女が「どら焼きのセットにすればいいのに。昔よく三人で食べたよね」と、話し掛けた。まるで男の昔を知っているかのように。...続きを読む

『月の満ち欠け』佐藤正午 著

『月の満ち欠け』佐藤正午 著

『第157回直木賞』受賞作。購入したのは、賞の選考日前日。 車の中で聴いていたラジオで、この本が面白いと話されていたのを聴いて、その足で最寄りの本屋さんへ行き購入。そうしたら翌日に、直木賞を受...続きを読む

『住宅設計の基本ルール100』

『住宅設計の基本ルール100』

アンケートに応えたらプレゼントされた本。エクスナレッジさん、ありがとう。 住宅を設計する際に抑えておくべく100のポイントを書いた本で、参考事例に使われている建物のほとんどは、宮脇壇さんの設計...続きを読む

『ガニメデの優しい巨人』ジェイムズ・P・ホーガン著/読了

『ガニメデの優しい巨人』ジェイムズ・P・ホーガン著/読了

SFの名作『星を継ぐもの』の続編。ウルトラ面白い前作を超える面白さだけど、前作は謎解きの面白さで、本作は理詰めの面白さかな。まぁ名作中の名作なので、今さら私が彼是言うことは何もない。 木製の衛...続きを読む

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