何を基準に、高いと決めるかが問題だと思います。
そもそも「家」と言う建物自体の値段が高く、かつ複雑な商業ベースの上に金額が決定されているのが実情です。
この極めて不明瞭な「建築費」の流れをキチンと見極め、適正な価格に押さえるだけでも、設計者に払う報酬より節約できると思います。肝心なのは選んだ設計者の質なのかもしれません。
簡単な打ち合わせと質の低い図面だけを数枚書き、ろくに現場監理もしないような設計者に払う報酬は、例え通常より安くても高いと感じて当たり前です。
私の場合、住宅の設計監理では、工事費の10%前後を業務報酬として、ご提示させて頂きます。
ただし、それはあくまでも目安であり、建物の規模や状況により、その都度お見積もりを提出させていただきますので、若干の上下はあります。
本当に予算が無い場合(建設費・設計報酬含めて)でも、建築主の方の熱意や想いに共感し、その上でよく相談させていただき、ご依頼を受ける事も有ります。
ざっくばらんに、お問い合わせください。