HOME > 最新情報 > BLOG -建築的じゃない日々- > 本 > 『汽車通学』 読了-6
駅や電車がキーワードにはなっていますが、写そうとしているものは間違いなく青年たちで、切り取られた一瞬の表情の奥を読み取りたいと思わせるからです。
面白かったのは、携帯電話。
携帯の画面を一人見つめる子の顔と、友達と会話しているときの表情の違いに驚かされます。
でもどちらも同じで、どちらも本当の顔。多感な十代の青年たちの顔。なんだかとても懐かしい表情。
この写真集の切り口は、とても好きです。
2010年3月22日 08:41
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