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ミステリ本

『女には向かない職業』 P・D・ジェイムズ 著/読了

『女には向かない職業』 P・D・ジェイムズ 著/読了の画像

女探偵が活躍するハードボイルド作品の草分け的存在を、懐かしく読みました。 ハードボイルドは元来、煙草の煙をまとい、デスクの引き出しから取り出したバーボンを飲りながら、トレンチコートを羽織る男のイメー...続きを読む

『ビブリア古書堂の事件手帳 4~栞子さんと二つの顔~』 三上延 著/読了

『ビブリア古書堂の事件手帳 4~栞子さんと二つの顔~』 三上延 著/読了の画像

  発売時に購入した本書を、今頃、読了。 TVドラマ化されていたので、なんとなく敬遠していた。 今回は「乱歩」がテーマとして扱われており、ミステリの入り口が乱歩だった私には、「分かる分かる...続きを読む

『模倣の殺意』 中町信 著/読了

『模倣の殺意』 中町信 著/読了の画像

  7月7日の午後7時に、青酸カリで服毒死した作家の坂井正夫。自殺と結論された坂井の死に対して、二人の人物が疑問を抱く。一人は坂井と親しかった編集者の中田秋子。もう一人は、ルポライターの津久...続きを読む

『愛娘にさよならを―刑事 雪平夏見』 秦建日子 著/読了

『愛娘にさよならを―刑事 雪平夏見』 秦建日子 著/読了の画像

 前作で身も心もボロボロに傷付いた雪平は、捜査一課を外れ警務部に移動になる。一課を外れることは、引き離された娘を取り戻すことに繋がると信じて。そんな時、TV局に届いた殺害予告。殺人現場に残さ...続きを読む

『黒い壁の秘密』 グリン・カー著

『黒い壁の秘密』 グリン・カー著の画像

  英国ミステリ作家グリン・カーの『黒い壁の秘密』を、頂戴しました。 この著者は山に関する著作も多い方だと記憶していますが、本書の表紙も山登りしている男性のイラストが描かれています。と言うこ...続きを読む

『人形パズル』 パトリック・クェンティン著/読了

『人形パズル』 パトリック・クェンティン著/読了の画像

ダルース海軍中尉は久しぶりの休暇を、愛妻アイリスと過ごそうと考えていた。休暇はアイリスの誕生日と重なり、楽しい時間を過ごそうとするのだが、生憎何処のホテルも満室で部屋が取れない。 とあるホテルで部...続きを読む

『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー著 /読了

『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー著 /読了の画像

ミステリ小説の魅力の一つに、神秘的な恐怖の介在があると言われています。ある種、ホラーと紙一重の魅力と恐怖。受け取り手の判断次第で、どちら側にも読めてしまいそうな謎めいた雰囲気。暗く陰湿で、体にまとわり...続きを読む

『増補改訂版 東野圭吾全小説ガイドブック』が出版されます

『増補改訂版 東野圭吾全小説ガイドブック』が出版されますの画像

  洋泉社出版から2011年8月に発刊された『東野圭吾全小説ガイドブック』が、装いも新たに『増補改訂版 東野圭吾全小説ガイドブック』として発刊されることになりました。 洋泉社出版のお知らせ...続きを読む

『長い腕』 川崎草志 著/読了

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  ゲーム製作会社に勤務する島汐路は会社を辞め、故郷の愛媛県の早瀬町に帰ろうとしていた。そんな時、会社の同僚が汐路の目の前で、奇妙な死に方をする。また故郷の早瀬町でも、中学生が同級生を猟銃で...続きを読む

『論理爆弾』 有栖川有栖 著/読了

『論理爆弾』 有栖川有栖 著/読了の画像

今年最初に読んだ本は、昨年末に出版された有栖川有栖さんの『論理爆弾』です。 大東亜戦争をきっかけに日本は南北に分断され、北海道は日ノ本共和国として独立。探偵活動が法律で禁止された世界で、17歳...続きを読む

『サンタクロースは雪のなか』アラン・ブラッドリー著/読了

『サンタクロースは雪のなか』アラン・ブラッドリー著/読了の画像

化学実験大好きの11歳の少女フレーヴィアは、クリスマスの夜にサンタクロースを捕まえようと計画する。一方、父は家の経済状況困窮から抜け出すために、由緒正しい屋敷を映画撮影のロケ地として提供することに...続きを読む

『論理爆弾』 有栖川有栖 著

『論理爆弾』 有栖川有栖 著の画像

  有栖川有栖さんの新刊、『論理爆弾』を、頂戴しました。 これは少女探偵「ソラ」シリーズの第三段です。 有栖川ロジックを、心から堪能させていただきましょう。 それにしても本作の装丁も綺麗...続きを読む

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