『女には向かない職業』 P・D・ジェイムズ 著/読了
女探偵が活躍するハードボイルド作品の草分け的存在を、懐かしく読みました。 ハードボイルドは元来、煙草の煙をまとい、デスクの引き出しから取り出したバーボンを飲りながら、トレンチコートを羽織る男のイメー...続きを読む
2013年7月31日 17:48
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女探偵が活躍するハードボイルド作品の草分け的存在を、懐かしく読みました。 ハードボイルドは元来、煙草の煙をまとい、デスクの引き出しから取り出したバーボンを飲りながら、トレンチコートを羽織る男のイメー...続きを読む
2013年7月31日 17:48
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発売時に購入した本書を、今頃、読了。 TVドラマ化されていたので、なんとなく敬遠していた。 今回は「乱歩」がテーマとして扱われており、ミステリの入り口が乱歩だった私には、「分かる分かる...続きを読む
2013年6月10日 09:28
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7月7日の午後7時に、青酸カリで服毒死した作家の坂井正夫。自殺と結論された坂井の死に対して、二人の人物が疑問を抱く。一人は坂井と親しかった編集者の中田秋子。もう一人は、ルポライターの津久...続きを読む
2013年5月29日 16:33
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前作で身も心もボロボロに傷付いた雪平は、捜査一課を外れ警務部に移動になる。一課を外れることは、引き離された娘を取り戻すことに繋がると信じて。そんな時、TV局に届いた殺害予告。殺人現場に残さ...続きを読む
2013年5月16日 08:27
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英国ミステリ作家グリン・カーの『黒い壁の秘密』を、頂戴しました。 この著者は山に関する著作も多い方だと記憶していますが、本書の表紙も山登りしている男性のイラストが描かれています。と言うこ...続きを読む
2013年4月27日 10:00
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ダルース海軍中尉は久しぶりの休暇を、愛妻アイリスと過ごそうと考えていた。休暇はアイリスの誕生日と重なり、楽しい時間を過ごそうとするのだが、生憎何処のホテルも満室で部屋が取れない。 とあるホテルで部...続きを読む
2013年4月25日 09:18
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ミステリ小説の魅力の一つに、神秘的な恐怖の介在があると言われています。ある種、ホラーと紙一重の魅力と恐怖。受け取り手の判断次第で、どちら側にも読めてしまいそうな謎めいた雰囲気。暗く陰湿で、体にまとわり...続きを読む
2013年3月12日 08:46
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洋泉社出版から2011年8月に発刊された『東野圭吾全小説ガイドブック』が、装いも新たに『増補改訂版 東野圭吾全小説ガイドブック』として発刊されることになりました。 洋泉社出版のお知らせ...続きを読む
2013年2月23日 10:23
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ゲーム製作会社に勤務する島汐路は会社を辞め、故郷の愛媛県の早瀬町に帰ろうとしていた。そんな時、会社の同僚が汐路の目の前で、奇妙な死に方をする。また故郷の早瀬町でも、中学生が同級生を猟銃で...続きを読む
2013年2月15日 11:06
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今年最初に読んだ本は、昨年末に出版された有栖川有栖さんの『論理爆弾』です。 大東亜戦争をきっかけに日本は南北に分断され、北海道は日ノ本共和国として独立。探偵活動が法律で禁止された世界で、17歳...続きを読む
2013年1月 8日 09:29
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化学実験大好きの11歳の少女フレーヴィアは、クリスマスの夜にサンタクロースを捕まえようと計画する。一方、父は家の経済状況困窮から抜け出すために、由緒正しい屋敷を映画撮影のロケ地として提供することに...続きを読む
2012年12月25日 09:14
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有栖川有栖さんの新刊、『論理爆弾』を、頂戴しました。 これは少女探偵「ソラ」シリーズの第三段です。 有栖川ロジックを、心から堪能させていただきましょう。 それにしても本作の装丁も綺麗...続きを読む
2012年12月24日 17:05
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