『シンデレラの罠』 セバスチャン・ジャプリゾ 著/読了
目覚めたとき、私は記憶を失っていた。火事で大やけどを負い、顔も指紋も無くした私は、自分が資産家の娘・ミ(ミシェル)だと知らされる。同じ火事で焼け死んだのは、幼馴染のド(ドミニカ)。でも何かがおかし...続きを読む
2012年6月28日 16:30
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目覚めたとき、私は記憶を失っていた。火事で大やけどを負い、顔も指紋も無くした私は、自分が資産家の娘・ミ(ミシェル)だと知らされる。同じ火事で焼け死んだのは、幼馴染のド(ドミニカ)。でも何かがおかし...続きを読む
2012年6月28日 16:30
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日本経済新聞の今朝の朝刊に、私・安井俊夫の紹介記事が掲載されました。 文化欄で紹介されていますので、お近くに日経新聞がある方は、チラッとご覧下さい。 無い方はコンビニで立ち読みとか?(笑...続きを読む
2012年6月21日 09:21
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「法廷傑作ミステリー!」と、帯に書かれていたので、思わず購入。確かに法廷での遣り取りを舞台にしていますが、これを法定ミステリと呼んで良いのかは疑問です。 個人的には、もっと純粋な部分で「本格ミステリ...続きを読む
2012年6月20日 17:02
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山奥の別荘に、会社の書類を届けに来た女性が、偶然巻き込まれてしまう密室殺人。表題作の『大きな森の小さな密室』は、犯人当てを楽しむ作品だし、『氷橋」は、倒叙ミステリと言う具合に、それぞれの...続きを読む
2012年6月14日 15:17
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1930年パリ。オーギュスタン蝋人形館に入る姿を目撃されたのを最後に、元閣僚の令嬢がセーヌ河に死体となって浮かんだ。バンコランが調査に乗り出すと、蝋人形館の館長は、館内に展示されている女...続きを読む
2012年5月31日 16:16
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午後から、新聞社さんの取材を受けていました。 時間にして2時間半ほどでしたが、アッと言う間の2時間半で、なんだか取材を受けていると言うよりも、ミステリ好きの人と雑談している感じでした。 ...続きを読む
2012年5月22日 19:05
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その1 嵐の大野君が主演しているTVドラマ「鍵のかかった部屋」の、今夜放映される話の中に、ひょっとしたら『密室入門』の本が小道具として登場するかもしれないという話。ドラマの製作者サイドから出版社さ...続きを読む
2012年5月21日 16:55
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少女漫画家の淳美は植物状態になった弟と、意識レベルで対話の出来る装置「SCインターフェイス」を通じてコミュニケーションを取っていた。だがどんなに話かけても、弟は自殺の理由を明かそうとはし...続きを読む
2012年5月10日 16:56
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表題作の『傍聞き』のほかに、『迷走』『899』『迷い箱』の三作品、計四作品が収録された短編集。 「ミステリーの真髄は短編にあり」と、昔から言われています。 中・長編にもたくさんの名作ミステリがあ...続きを読む
2012年4月26日 09:34
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有栖川さんの新作、『高原のフーダニット』を拝読。 なるほど、有栖川さん自信が言われるように、本格中の本格は勿論のこと、これまでにない異色作を盛り込んだ、読み心地の良い良質のミステリでした...続きを読む
2012年4月19日 09:23
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銘探偵メルカトル鮎が、不可解な事件をロジックの妙で解き明かす中篇五作が収められています。 高校の物理教師が、校舎三階の理科準備室で撲殺されると言う事件を描く『答えのない絵本』。 出入り可能な階段には...続きを読む
2012年4月 2日 09:47
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ポストを覗くと、なにやら書籍らしい郵便物が? 送り主には徳間書店とあるが、さて――。 なんと! 有栖川有栖さんの新作『高原のフーダニット』でした! いつもお心遣いをいただき、心から感謝...続きを読む
2012年3月26日 17:34
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