『陽気なギャングは三つ数えろ』伊坂幸太郎著/読了
九年ぶりに出たシリーズ三作目のギャング一味のお話は、今回も期待以上に楽しませて貰った。 演説の達人・響野、どんな嘘でも見抜く人間嘘発見器・成瀬、スリの天才・久遠、1秒単位の正確な体内時計を持つ...続きを読む
2018年9月29日 10:45
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九年ぶりに出たシリーズ三作目のギャング一味のお話は、今回も期待以上に楽しませて貰った。 演説の達人・響野、どんな嘘でも見抜く人間嘘発見器・成瀬、スリの天才・久遠、1秒単位の正確な体内時計を持つ...続きを読む
2018年9月29日 10:45
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XIVはローマ数字の14。すでに14巻目とは、このシリーズも息が長い。しかも毎回、その時に話題になっている事件や問題がテーマになっていることが多く、読み手も違和感なく楽しむことが出来る。池袋のトラ...続きを読む
2018年9月25日 09:30
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そうきたか! と、思わず膝を打つ展開で、有栖川さん、いつもながらお見事でした。 インド亭と呼ばれる間原社長の御屋敷に、月に一度、前世に深い繋がりを持った7人の男女が集まり親交を深めていた。その...続きを読む
2018年9月18日 16:59
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第二次世界大戦が開戦されてからまだ間もない頃、大型客船のエドワード・ディック号は大量の武器弾薬を輸送する任務に就き、ニューヨークの埠頭から出航した。敵から最も狙われやすいこの船には、船員の他に九人...続きを読む
2018年9月11日 11:41
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講談社ノベルスさんから、有栖川有栖さんの新刊『インド倶楽部の謎』が、送られてきました。「著者代送」のシールが貼られていましたが、いつもいつも気に掛けていただき、有栖川さんには感謝です。 本書は...続きを読む
2018年9月 8日 14:55
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警察学校の教官・守村が首吊り死体で発見される。守村の担当する教場の助教は、守村が何かに悩んでいたようだったと証言するが、守村の妻は自殺をするよな気配は無く、絶対に殺人だと証言する。捜査一課の五味は...続きを読む
2018年8月25日 08:34
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16歳のレベッカ・ウィンターが、ある日姿を消した。11年後、行方不明になっていたレベッカは私だと名乗る女性が現れる。両親も双子の弟たち、友人らもレベッカの無事を喜び、迎え入れた。メディアは奇跡の生...続きを読む
2018年8月24日 08:53
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新婦とは一番の親友の筈だと思っていたのに、大学の仲良しグループ6人の中で、なぜ私だけが結婚式に呼ばれないのだろう?――「届かない招待状」をはじめとする「帰らない理由」「答えない子ども」「願わない少...続きを読む
2018年8月17日 10:30
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いつもお世話になっている東京創元社さんから、絶対面白い本を頂戴しました。読む前ですが言っときます、これ、絶対面白いヤツですから。 私がカーに嵌まっていた十代の頃に読んだ作品ですが、当時「私の好...続きを読む
2018年7月23日 15:10
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日本中を震撼させた連続児童殺害事件、通称「バットマン事件」を見事解決させてから半年が経ち、事件を解決に導いた巻島警視は特殊詐欺集団摘発に尽力していた。そんな中、振り込め詐欺の指南役・淡野は、振り込...続きを読む
2018年7月14日 15:42
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クリスマスシーズンで賑わう、アイスランドの有名ホテルの地下一階。ホテルのスタッフでさえ近づかない物置倉庫のような暗く狭い部屋で、サンタクロースの衣装を着た男がナイフで滅多刺しにされていた。殺された...続きを読む
2018年6月13日 15:55
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煙草屋の老婆が殺されるという事件が起こる。老婆の死体の下から、黄色いマーカーで縁取られた謎のピン札が一枚見付かる。そして散乱する煙草50本。これらは一体何を意味するのか? 現場周辺では、ゴーグルを...続きを読む
2018年5月 9日 16:15
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