インスペクションとコントラクト


インスペクションとコントラクト。
日本語で言えば、「目視検査」と「契約」の意味。
なんとなく、カッコつけて書いてみた(笑)

中古住宅を購入する前の、インスペクション(目視検査)に行って来ました。
1時間半で終わる予定が、気が付けば2時間半! その分、念入りにチェック出来たと思います。
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全ての部屋を検査するのは勿論ですが、床下や天井裏と言った、潜って確認できる所は全てチェックします。でも築年数が浅かったことと、建物自体が綺麗に出来ていたお陰で、大きな問題点も無く、ホッと一安心。一緒に見ていただいた依頼者の方にも、安心していただけたようで何よりでした。

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中古住宅って、基本的には「現況渡し」が原則だと聞きます。
つまり今ある状態で買ってもらう事が前提で、問題があろうと無かろうと、それは購入者責任ね。というスタンス。とは言え、最低限の部分に関する保障は、売主が不動産業者さんの場合には、2年の保障期間が付くと言われていますが、相手が個人の場合はそれもありません。

そこで最近では、中古住宅補償機構が、既存住宅補償制度なる保険も扱っているようです。 
築年数が浅く、住宅瑕疵補償の期間が生きているうちならば、建物所有者が変わっても、保障に関しては面倒な手続き無しで引き継げるようになれば良いのにと思います。
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新築住宅の着工件数が減っている今、中古住宅へのニーズは高くなると思います。
だからこそ購入前に専門家によるチェックを、受けておくことが大切になってくると思います。
それは建物の良し悪しを判断し、今の建物の状態を知ることで、将来の対応を考えておくことが出来るからです。建物は不死身のスーパーマンではなく、衰えもすれば病気にもなる物なのです。
それを知っておくことが、一番大切なことだと思うからです。

と、そんなこんな感じで、予定より1時間遅くなってしまったので、急いで事務所に戻ってきました。
なんせその後、設計監理委託契約だったのですから。
と言うことで、『(仮称)大黒柱のある家』、御契約いただき、ありがとうございました!
超ウルトラスーパーメガトン級特急仕事ですが頑張ります!(笑)

書くことはまだありますが、疲れたので、それはまた後日・・・。
MF様、新書受け取りました!
来週のブログでドーーーン!と、書かせていただきますので。

お疲れ様でした。


天工舎一級建築事務所
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