HOME > 最新情報 > BLOG -建築的じゃない日々- > 建築 > 壁の隙間に廃材投棄?
なんでも新築アパートやマンションの壁の中に、木材や石膏ボードなどを押し込むような形で、不法に投棄したとの事(笑) 笑っちゃいけないけど、なにかのネタですか? って感じ(笑)
積水ハウスってたしか軽量鉄骨の骨組みだと思うけど、それにしても壁の厚さなんて、せいぜい10cmから15cm程度。そんな所に木材やら石膏ボードを細かくして押し込むなんて、かえって手間が掛かるような気がするが? どうせなら木やPBじゃなくて、断熱材を投棄しておけば良かったのに(笑)
・・・・・・あ! ひょっとして断熱材が手に入らなかったのだろうか?
この建物がいつ頃工事されたのか分からないが、住宅版エコポイント制度の影響もあって、一時期断熱材が手に入らなかった時期があった。ひょっとしてこれらの建物は、その時期に建てられたものなのでは?
「断熱材入手に半年待つのなら、それに変わるものを何か適当に詰め込んでおけ! どうせ閉じちゃえば分からないから」・・・・・・なんて話だっのではないのだろうか?
それから、もう一つ不思議なのは、どうやって今回の不法投棄事件が発覚したのだろう?
壁を閉じて、その上にクロス張って仕上げしちゃえば、そう簡単には見つけられないと思うのだが。
いろんな意味で謎な事件だ・・・・・・。
天工舎一級建築事務所
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2011年7月15日 10:07
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