屋外の木製ベンチを塗装してみた

2020年にお引き渡しさせていただいた地域の公民館、その玄関前に設えた木製ベンチを再塗装したいと相談をいただいた。

相談の結果、紆余曲折あって私が塗装することになったので、その様子を書いてみます。

下の画像は2020年の竣工時に、これた私が塗装した後の様子。

この時に使用したした塗料は、オスモカラー外装用クリアプラス艶消し塗料。

この時の様子は下記のブログにも記しているので、宜しければそちらをご覧ください。

2020.2.4 BLOG オスモカラー外装用クリアプラス艶消しを塗ってみた

5年経った様子。

4寸角のヒノキを並べた木製ベンチですが、意外と座られている方が多いようです。

固定している四角のボルトが緩んでいるので締め直そうとしたのですが、頭が取れてしまうので、無理に取らずに補強することにしました。

全体を丁寧にサンダーを掛けて、表面を整えました。

ビスが緩んでガタガタするので、そのビスの横にステンレス製のビスを止めて補強します。

今回は着色しようと選んだ塗料は、OSMO ウッドステインプロテクター2回塗り、チークのつや消し色を選んでいます。

道具はOSMOさんのコテパケと100均で買った刷毛、それに角材同士の目地を塗るためのベンダー両面用と片面用(どちらも一本300円程)。

下記が塗り終えたところ。

家のデッキなどを自分で塗る時もそうですが、こういう物を塗る際には、塗りにくい所から塗っていくのがセオリーです。

ということで私は初めに、目地の中をベンダーを使って塗りました。次にベンチの土台や側面を塗り、最後に一番簡単な座面を塗りました。

二度塗りが原則ですが、その際には5~6時間ほど開けて塗ると良いです。

私は朝早くから始めたので、午後の早い時間には終えることが出来ました。

自分で塗る際には腰が痛くなるので、休み休みやることをお薦めします。

頑張りました。