詩集を続けて読んでいたので、ふと思い出して書棚の中から引っ張り出したのは、一冊のミステリ小説。
ぺらぺらとページをめくり探してみると、やはり、あの方が諳んじていたのは本書の著者、ハイヤームの一説。
というわけで、遅まきながら読んでみました。

「ルバイヤート」とは、簡単に言うと4行詩のこと。
ハイヤームは11~12世紀のペルシアの詩人で、数学者や天文学者としても知られているそうです。
ところが書かれている詩の内容は、けっこう退廃的なことが書かれています。
酒・女、大好き! それでいて、宗教にはなぜか懐疑的な内容ばかり。
この本、当時かの国では大丈夫だったのでしょうか?
いや、今でもですよね。
ちなみに、私が本棚から引っ張り出したミステリ小説は、さてなんでしょう?
答えは、有栖川有栖氏の『孤島パズル』でした。
ちなみに本書『ルバイヤート』は「青空文庫」でも読めます。
安井俊夫|天工舎一級建築士事務所
一級建築士・『建築トリック謎解きガイド』著者。建築や暮らし、本について日々感じたことを書いています。