建築知識10月号 『難事件は不思議建築とともに FILE10 騙す建物』

エクスナレッジ出版『建築知識 10』に、今月も読み物が掲載されています。

今月は「騙す建物」というテーマで書いています。

建物は五感の特性を巧みに利用して、より広く感じさせる効果を狙ったり、開放感を感じさせるような工夫を施したりします。そんな工夫はどこに、どのように施されているのか。

またミステリ小説の中では、犯人が被害者を騙すために建物に工夫を凝らすことが稀にありますが、それらは人が信じている前提条件を逆手に取る、巧みな心理的なテクニックであることが多いようです。そんな点に触れて書いています。

宜しければ是非、ご一読ください。