軽井沢散策その3 石の教会 内藤鑑三記念堂

軽井沢散策の最後は、一番見たかった「石の教会」。1988年にアメリカの建築家ケンドリック・バンクス・ケロッグ氏の手によって設計されたオーガニック建築。建物内部の撮影は禁止なので撮ることは出来ませんでしたが、凄く荘厳で心が落ち着く空間であると同時に、厳粛で神聖な場所であることを感じさせる空間でした。

祭壇は2階部分にあたる場所にあり、1階には資料が展示されています。オーガニック建築とは、石・木・水・緑・光という自然の五大要素を取り入れて設計された建築物。教会内部に水が流れ、その水の傍に緑が育ち、天井のガラス屋根から光が差し、お祈りをするための椅子や祭壇は木で造られた石の建築でした。

一つ一つ丁寧に積み上げられているのは志賀石。凄く手間の掛かる作業だったと思いますが、その価値があると、誰もが思う事でしょう。

側面から見ると、オームにも見えますね。

石の教会 内藤鑑三記念堂 公式HP